■ 早期不妊手術の必要性

早期不妊手術 は、せっかく命を助けられた不幸な動物が、さらに不幸な動物を増やさないための決定的な手段となる手術です。
現在の一般的な譲渡活動は、仔犬・仔猫を譲渡する際新しい飼主さんに将来不妊手術を施すという誓約書を書いてもらう、補助金を出す、保証金を預かり手術後に返還する、等の方法が多いようですが、果たして譲渡後完全に手術がされているのでしょうか。

不幸な動物への意識が高い欧米でさえ、シェルターなどの保護施設から未施術の動物を譲渡した後の施術率は、5割を下回るという調査結果もあるようです。

そこでライフボートではのような悪循環を断ち切るため、譲渡するすべての動物にワクチンと早期不妊手術を施してから里親募集を行っています。
ダンボール詰めにされ保健所に持ち込まれた仔猫たち
飼い犬が出産しても飼いきれずに保健所へ
里親さんには譲渡時にワクチンと手術の実費を負担して頂いていますが、多少なりともお金をお支払い頂くということが、より意識の高い里親さんを選別するフィルターとしても作用していると考えています。
「有料なら引取らない」という方が引取り後手術を実施するかは疑問であり、無料譲渡ゆえ発生する里親詐欺の敬遠効果も望めるのではないでしょうか。

特に個人やボランティアで動物の保護・譲渡活動をしている場合、手術費用の実費を頂き受益者(里親)負担にすることによるメリットは大きいでしょう。
特にボランティアの方にとって問題となる費用の負担が軽減するので、活動を無理なく長期に渡り続けていただくことに繋がります。
現在譲渡活動をされている方は、手術済みの動物を実費で譲渡する方法を是非ご検討頂きたいと思います。

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